Rust プログラミング 入門

新米プログラマーによるRust入門-その1(Hello,World!!)

2020年7月26日

Rust

まずは何も考えずにHello,World!!からやっていきましょうか。
前回の記事はこちら。

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プロジェクトの作成

まずは、プロジェクトの作成よりRustを選択。

この画面を「次へ」

プロジェクトのロケーションを選択してください。
「...」でディレクトリを選択してください。HelloWorldといった名前のディレクトリを新規作成するとわかりやすいかもしれないですね。
プロジェクト名を「HelloWorld」のような感じの分かりやすい名前にして下さい。
プロジェクトを作成したらこんな感じになっていますかね?

右のメニューは赤枠の部分をクリックすると表示されます。
左のメニューの「main.rs」を開いてください。

fn main() {
    println!("Hello, world!");
}

既に書いてありますねw

右上の赤枠のところをクリックすると中央の「デバッグ」というメニューが出てきます。
この一覧にある「cargo run」をクリックすると実行できます。
実行してみましょう。

「warning」が出てくる場合がありますが今は無視して大丈夫です。「Hello,world!」と表示されていれば成功です。

さて、この「warninig」ですがプロジェクトの方が「HelloWorld」となっていることが原因になります。
メッセージ的には「デフォルトだとスネークケースじゃないとwarning出るよ」といった感じです。これを解決するには「Cargo.toml」のnameの部分を「hello_world」に変更してください。

[package]
name = "hello_world"
version = "0.1.0"
authors = ["BuildTools <unconfigured@null.spigotmc.org>"]
edition = "2018"

これで実行すれば出なくなると思います。
これでも出る場合は、「cargo run」を選んだメニューで「cargo clean」と入力してからもう一度「cargo run」を実行してください。

まとめ

これで「Hello,world!」については以上になります。
どうでしたか?C++をやったことがある人であれば「え、変わらなくね?」と思っていそうな内容ですね。
まぁ、「Hello,world!」を出力するのは基礎中の基礎なので難しいはずはないんですけどね。
実際、変数の宣言方法やデータ型に違いはありますがそれ以外はC++と大差ないです。
次回は軽く計算でもやってみましょう。

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